福祉資格、訪問介護員(ホームヘルパー)

最近、社会の高齢化に伴って福祉関係の仕事をする人が増加していますが、その中でも訪問介護員(ホームヘルパー)の資格を取得する人が増えています。
「掃除の手伝いをしたり買い物をしたりして高齢者の手助けが出来たら」とか「段階的に介護の仕事が分かれていて、自分にあった時間やヘルプ出来る範囲で高齢者のお手伝いができたら」といった方にも適した福祉資格だからでしょう。
福祉資格のひとつである訪問介護員とは、都道府県の知事認定の訪問介護員養成研修を受け、修了した人が取得出来る福祉資格のことで、高齢者や身体に障害のある方の家を訪問して
掃除や洗濯などの家事のヘルプをしたり、食事や入浴などの身体介護を行うことが出来ます。
取得した級の違いにより訪問介護員の仕事の内容や規定は違ってきます。
1級取得者は後輩の指導や利用者とヘルパーとの間に入るコーデイネーターをすることが出来ます。
2級取得者は個人宅での家事の援助・身体介護や、老人施設においての身体介護をすることも出来ます。
3級取得者は訪問介護をして家事の援助が出来ます。
通常3級の資格だと、出来る仕事の範囲が狭いので、2級から受講する人が多いようです。
訪問介護員の資格を取得するための研修受講場所と受講料は、各都道府県によって違いますので各担当先へお問い合わせ下さい。

福祉資格、介護福祉士

介護福祉士と呼ばれる福祉資格は、介護資格として唯一の国家資格ですが、国が指定した大学や短大などの養成施設を卒業すると国家試験は不要となります。
介護福祉士は1987年に誕生した社会福祉の資格で、介護福祉士の資格を取得することが出来ればまず就職に困ることはないといわれています。
介護福祉士の受験資格としては、介護実務経験が三年以上ある、または高校の福祉課で単位を取得した卒業者に限られています。
この福祉資格の試験は、医学一般、社会福祉概論、リハビリテーション論、家政学概論、精神保健、老人福祉論など13科目によるマークシート方式で行われます。
実技試験もあるのですが、筆記試験に合格しないと実技試験を受験することは出来ません。
この試験の合格率は40パーセントくらいと言われていますが、しっかりと勉強をして、必要な受験資格を満たせば一発で合格する事も不可能ではありません。
受験費用は1万3,300円で、受験場所としては、東京都、北海道、石川県、愛知県、大阪府、福岡県、香川県、鹿児島県、沖縄県、などがあります。

福祉資格、理学療法士

福祉資格を取得して介護をしたり家事手伝いをしたりと、人の役にたつ仕事をする人が増えているなかで理学療法士も注目を集めている資格です。
理学療法士は老化や病気、怪我などによって身体の機能に障害を持つ人に対して、日常生活を送るうえでの必要な身体機能の回復を援助する事を仕事にしています。
理学療法士はリハビリテーションのスペシャリストといってよいでしょう。
リハビリテーションの理論とリハビリテーションの技能を用い、機能障害を持つ人の障害を回復したり、身体機能の低下の予防を図る事を通じて、障害者が自立できるように手助けします。
理学療法士の仕事の詳細としては、怪我、障害、老化等が原因で機能しにくくなった身体を、立つ、歩く、曲げる、伸ばすなどの基本的動作を行えるようにすることにより回復させることが主になります。
理学療法士になるには、国家試験に合格しなければなりません。
理学療法士養成学校で3年以上学んだり、理学療法関連学部の4年制大学や3年制短大を卒業することが受験資格となります。
一般問題、臨床心理学等の筆記試験と口述試験、そして実技試験が受験内容です。
受験料は1万100円で、北海道や東京などで受験できますが、受験の詳細については各地方厚生局や厚生労働省医政局医事課試験免許室国家試験係にお問い合わせ下さい。

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